プレビューモード

シンポジウム・講演の詳細、高校での模擬授業

今日はこれから

小平・生活者ネットワークという

市議会議員さんの集まりにいって

お話しさせてもらってきます。

http://kodaira.seikatsusha.net/



今月は山口二郎さんもお呼びになるそうで、

「俺と山口二郎の名前が並んでる!」

って不思議な感じ。




さて

前に案内したシンポジウムなどの追加情報です。





■[シンポジウム]「更新に憑く」——可塑的な無人島■

今度の日曜日

10月3日に秋葉原で千葉雅也君とトークショーをやります。

お互いの哲学感をバシバシぶつけ合う場にしたいと思ってます!

一応、定員50名で予約制らしいので、

関心のある方は予約していただければと思います。

ここ から予約できます。

(予約しなくても入れることは入れるらしいです。)


    アキバタマビ21第3回展
    「更新に憑く」可塑的な無人島
    シンポジウム
    日時:2010年10月3日(日)17:00~19:00
    場所:3331Art Chiyoda 201(アキバタマビ21)






■[講演会]三田哲学会で講演■

10月23日(土)に慶應大学の三田キャンパスにて、三田哲学会の例会が行われます。

    MIPS 2010
    三田哲学会 哲学・倫理学部門 例会
    2010年10月23日(土)9:30~18:00
    三田キャンパス 第一校舎111番教室

光栄なことにそこで講演をさせていただくことになりました。

俺は



社会契約論とは別の仕方であるいは社会契約論の彼方へ
―ドゥルーズ=ヒュームの制度理論―

というタイトルで16時から一時間ばかりお話させていただきます。




プログラムを貼り付けておきますね。



Philosophy Sells...But Who's Buying?





■[シンポジウム]自治体政策研究会主催「子どもと向き合う地域の可能性」■

子育てを巡るシンポジウムに呼んでいただきました。


    自治体政策研究会
    10周年記念シンポジウム
    「子どもと向き合う地域の可能性」
    2010年10月31日(日)13:30~16:30
    早稲田大学早稲田キャンパス
    14号館8階801会議室



俺は育児については研究者ではないので、

どこまできちんとした話ができるか分かりませんが、

俺なりの立場でいろいろ発言できればと思っています。

あと、これは新しい分野への挑戦にもなるので楽しみです。

これもポスターを貼っておきますね。

こちらは一応申し込みが必要なようです。


Philosophy Sells...But Who's Buying?









さて、

全然関係ないんですが、

昨日は大学の仕事で

渋川女子高校というところまで

「模擬授業」というのをしにいってきました。

いまの大学はこういうのをたくさんやるんですね。

まぁ、

高校生にとっては大学の勉強がどんなものかがわかり、

大学にとっては自分の大学を宣伝するいい機会になるということですね。

ほとんどはそういうのを斡旋する企業が仲介して開催しています。

高校に着いた時に最初に挨拶してきた人は、

高校の人かと思ったら、

模擬授業を斡旋する企業の人でした。

昨日は10以上の大学から教員が派遣されて渋川女子高校に来ていました。




「いまから、高校の進路担当の先生と、今日、模擬授業をしていただく先生方の名刺交換の時間となります」

って突然言われて、びっくりしてしまったのですが、

俺はひそかに

「あぶねー、名刺もってきててよかったぁ」

と思いつつ、平静を装う。

なるほど、名刺交換なんかが行われる、そういう機会なのですね。



なんというか、

大学が宣伝に一生懸命になるってのは

ちょっと

どうかなぁ

って思うところもあるんですけどね。

大学にはやはり一定の権威が必要ですから、

高校生や大学生のこと、

彼らの勉強する環境、彼らの将来、

そうしたものを親身になって考えることは当たり前だし、大切ですけれど、

万が一彼らにこびを売るようになったら、

もうおしまいですね。

そんな大学ならつぶれた方がいいです。

はい、間違いないです。

これは昨日がそういう機会になっていたということでは毛頭なくて

(東京の有名私大がいくつも来てましたから…)

一般的にそう思うということです。





とはいえ

どんな機会であれ活用できるようにしてしまえばいい、

ってのが俺のいつもの立場ですので、

全力投球で授業してきました。

まぁ、

これで高校生が大学の勉強をおもしろいって思ってもらえれば

もうけもんですから。

授業の最初でも

「とにかく大学ってのはサイコーなんだ、スゲーおもしろいんだ!!」

ってアピールしておきました。

これは俺の実感ですから。

大学があんまりに好きだから大学の先生にまでなってしまったんです。




話は

フォーディズムからポストフォーディズムの変化によって、

労働・雇用関係にどういった変化が起こったのか、

ここ数年問題になっている

非正規雇用の問題と

この産業構造の変化がどう関係しているのか

というのが主軸。

そして、

最終的には

我々の消費の仕方が変わらないと

非正規雇用の問題も解決しないということを

力説してきました。

消費者が、

「モデルチェンジするから物を買う」ということを続けている限り、

高品質の製品を安定して作り続けることはできないわけで、

そしたら、

どうしたって非正規雇用が必要になってしまいます。

だから、

「新しい買い物の哲学」が必要だ

というのが授業のタイトルであり、結論でした。




一年生だったんですけど、

みんなものすごいたくさんノートを取ってくれていて

ちょっと感動しましたね。

まぁ、最初に、

「大学に入ったら、先生が口にしていることをノートしなければならない」

とは言ったんですけど。

うちの大学の学生はあんなにノートをとってんのかなぁ…。

人がしゃべっていることをノートできないと商談もできませんよ!





感想文書いてもらったら、

どれも

「すごいよく分かった」

って書いてあったんで、

よかったです。




あと、

「大学は人生の日曜日」

という

何を隠そう

あのドイツの大哲学者

ヘーゲル様の名言がありまして、

最後にそれを紹介してきました。



これは

「日曜日だから大学時代は遊ぶ」ってことじゃなくて(これは俺の弟の解釈)、

「日曜日だからウイークデイにはできないことができるよ」って意味ですね。

だから、確かに遊んでもいいし、あるいは、普段なら考えることもできないような

小難しいことに時間を割いてもいい。



「ヘーゲルの言葉忘れません!」

って書いてあった感想文があって、

うれしかったなぁ。

だって、相手は高校一年生ですからね。