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週刊読書人発売!

週刊読書人の今週号で、フーコーの研究者の阿部崇君と一緒にフーコーについて対談してます。

http://www.dokushojin.co.jp/

Philosophy Sells...But Who's Buying?-hyosi

俺は、自分の顔写真が表紙になったのははじめてかな。

なんかこの写真だと、俺がものすごいまじめで、阿部がものすごいリラックスしているように見えるなぁ。

まぁ、写真の話はともかく、内容については是非是非読んでいただきたいものになっています。

俺はドゥルーズのフーコー読解をまとめながら、晩年のフーコーの倫理学のおもしろさを強調しました。

あと、ドゥルーズが評価していた、フーコーにおける「権力のダイアグラム」の概念。

あれはどの解説書にも全く何も書いてありませんね。ぜひ俺の解説を参考にしてください(例の、毎日遅延する埼京線に乗っていて思いついたやつです)。

あとは、「生権力」云々が流行っているけど、あの話題にはあんまし感心できないとも言いました。

そもそも、

我々は管理されている!

って言うだけの話ってその先に何もありません。

だってその後どうすればいいの?

先に何もない話ってのはダメな話です。

ベルクソンがこんなことを言っています。

問題はきちんと提起すれば必ず答えがある。

答えが出ないのは問題の出し方が悪いからだ。

まぁ、これが当てはまらない例もあると思うけど、世の中の多くの問題はこのベルクソンの見方でおおかた理解できると思いますね。